GIORGIO ARMANI (ジョルジオアルマーニ)
1975年、ジョルジオ・アルマーニが自身の名を冠して設立したブランド、GIORGIO ARMANI(ジョルジオアルマーニ)。
デザイナーのアルマーニはミラノ大学医学部で勉強されていた非常に聡明な方ですが、在学中に兵役で召集され、その後は医学の道に戻らず、大学を中退。
百貨店のバイヤーなどを経て、現在のトップデザイナーの地位を得ました。
もしそのまま医者になられていたら、アルマーニというブランドは生まれていなかったでしょう。
医学部のように、非常に頭の良い人にはかなり共通する特徴と言えるかもしれませんが、このアルマーニさんも「完璧主義者」だそうです。
「私はニセモノが嫌いだ。見せかけの真実は見たくない」という台詞や、中途半端な外国語を話さないという徹底ぶりが、その性格を分かりやすく示すエピソードとして有名です。
バイヤーからデザイナーとなり、いくつか紳士服のデザインを担当した後に設立されたジョルジオアルマーニでは、初めてレディースのデザインも担当することとなりますが、
紳士服の機能性を女性らしい雰囲気の中に上手く落とし込んだアイテムは、当時のキャリアウーマンの時代にマッチし、そこから世界を代表するブランドに上り詰めます。
アルマーニのスーツ
既に挙げてきた画像でもありますが、アルマーニのカッコ良さが分かりやすいのはスーツです。
完璧主義らしい、無駄のない美しいシルエットが特徴です。
いわゆるスーツだけを作るブランドとは違いますので、クラシックなデザインとは少し異なります。
どちらかと言いますと非常にシャープで、着る人のボディーラインをセクシーに魅せるモードな一着と言えるでしょう。
映画好きでも知られるアルマーニは多くの作品に衣装提供をしており、リチャードギアをはじめ、ジュリアロバーツなど、たくさんのセレブが着るブランドとなっております。
「ジャケットの帝王」とも言われるアルマーニのブランドの顔、是非着てみたいものですね。
ジャケットは特に有名なアイテムですが、もちろん他のアイテムもクールです。
最高級の素材が使われた、艶のあるイタリアらしいセクシーなデザインは、ブルゾンなどの目立ったアイテムだけでなく、インナー一枚や手袋一つについても共通しています。
EMPORIO ARMANI(エンポリオアルマーニ)
そんなジョルジオアルマーニのセカンドラインがこちら、EMPORIO ARMANI(エンポリオアルマーニ)です。
ジョルジオですと大体どのアイテムも10万は見ておかなければいけませんが、エンポリは大体その半額程度の価格設定になっています。
エンポリ以外にアルマーニジーンズというラインもありますが、アルマーニらしいモードでセクシーなデザインを求めるならエンポリ以上を狙うべきかと思います。
流石に少し素材等に変化が出るとは言え、美しいデザインは健在ですので興味がある方はまずこちらから手を出してみてはいかがでしょう?
こちらのエンポリは金城武さん(2008~)やEXILEのマキダイさん(2011~)をモデルとして広告に起用していることでも有名で、芸能人も多数御用達のブランドです。
個人的に、まずは腕時計辺りから手を出してみるのもオススメです。
やはりカッコいいイタリアの雄、アルマーニ(画像はジョルジオ)。
言葉だけでは分かりづらい部分も多いので、是非また調べてみてください。
詳しいコレクションはこちら
http://www.fashion-press.net/collections/brand/59