Man of Moods(マンオブムーズ) /デザイナー 福山正和、野口裕也
2003年にクリエイティブディレクターの福山正和氏、パタンナー野口裕也氏により設立したブランドです。
デザイナーの福山氏は、プロのトップスノーボードライダーとして約10年間活躍し、並行してモデルとしてファッション誌面にも登場していた異例の経歴の持ち主です。
その後、独学で洋服を学びこのMofM(man of moods)を立ち上げました。
コレクションに紛れて実はボードも展開されているのですが、それはこういう理由があったという訳です。
プロのアスリートからデザイナーに転向したブランドと言えば、他にサリバンなどもありますが、やはりかなり異例であるのは間違いありません。
一方パタンナーの野口氏はギャルソンでジュンヤワタナベのパタンナーとして働き、経験を積んできました。
ブランド名のマンオブムーズとは、常に進化するブランド、「感性、感覚、雰囲気」で生きる人種を意味しています。
マンオブムーズの機能性
そんなマンオブムーズは、
その時その瞬間で感じる感覚を独自のエクストリーム思考、アクションスポーツ思考で造形、具現化していく姿勢をコンセプトとした服作りがされています。
プロのボーダーとして活躍していたからこそ知っている本物の環境と、モデルを通して培われたファッションセンスが絶妙に混ざり合い、見事なUrban Outdoor Fashionとなってます。
2013年から本社を群馬県のみなかみに移し、みなかみ山で実際のアウトドア環境をテストしながら服作りを行うという本物志向が貫かれています。
変化しやすい気温に対応できる機能素材や、アクティブな運動を邪魔しないシルエットを美しいパターニングでモードに服に落とし込んでいます。
勿論アウトドアなアイテムが多いとはいえ、シンプルにカッコいいアイテムばかりなので、タウンユースも可能です。
上手くミックスできるとかなり様になるブランドかと思います。
是非また調べてみてください。
詳しいコレクションはこちら
http://www.fashion-press.net/collections/brand/1546