MIYAGIHIDETAKA (ミヤギヒデタカ)|鮮やかに計算されたバンダナシャツ

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MIYAGIHIDETAKA (ミヤギヒデタカ)|デザイナー 宮城秀貴

2018年、シューズブランド「mythography」のデザイナーだった宮城秀貴氏が自身の名を冠してスタートしたブランド、MIYAGIHIDETAKA (ミヤギヒデタカ)。

春夏や秋冬と言ったファッションブランドらしいシーズン毎の定期リリースはなく、「自らの着たい服を不定期でリリースする」という自由なスタイルで、ポップアップストアを実施したり、オンラインショップだったりでアイテムをリリースしているブランドになります。

まだ立ち上げから間もないブランドですが、独特のヴィンテージ感や、ベーシックながら丁寧な再構築感漂うアイテムで感度の高い方々には早くからその存在を認知されており、BAD HOPをはじめにアーティストにも着用されています。

作りの細かさ、素材となるバンダナの供給量もあってか絶対数が少なく、販売されるアイテムはいつも即完売。高い人気を誇っております。

MIYAGIHIDETAKAのバンダナアイテム

バンダナシャツ (BANADANAshirts)

そんなMIYAGIHIDETAKAを代表するアイテムがこのバンダナシャツ。

バンダナの由来は、ヒンドゥー語の“結ぶ”を意味する「bāṅdhnū」から来ており、その歴史は17世紀後半の南アジアや中東まで遡るそうですが、手や汗を拭くちょっとしたハンカチ代わりになったり、頭を覆ってキャップのような使い方ができたり、意外と汎用性の高いアイテムであったりします。

そんなバンダナですが、言うなれば色柄の四角い布でありながら、様々なサブカルチャーとも結び付きが強く、ストリートのシーンでもロックミュージシャンやHIPHOPやレゲエのアーティストが着用したり、ある時はその色で自らのチームへの所属や忠誠心を示すカラーギャングといった存在も生まれました。

今でもカバンにつけたり首や手首に巻いたり、ちょっとしたワンポイントで使われることは多いですが、別にワンポイント使いでなく、大々的に使っても「バンダナってカッコいいんだ」と思い出させてくれるのがこのバンダナシャツです。

バンダナと言えばこの柄というイメージも強い「ペイズリー」をデザインにおける強拍としながら、バンダナの色そのものをデザインの余白として、なんとも言えない独特の綺麗な柄シャツに仕上がっています。

また何枚ものバンダナを継ぎ接ぎして作られている訳なので、バンダナとバンダナを縫い合わせるステッチもたくさんあり、これがまた一つデザインに味を足す要素となっているかと思います。

リメイクアイテムのため、厳密には一点一点異なるものになりますが、バンダナの端のパーツがまとまった正面の部分を筆頭に、襟・肩・袖・裾も全て柄がこう配置されるよう計算されて作成されていますので、アイテムとしては実物もルックそのままのイメージになります。

ざっくりとストレスなく着られるワンサイズのみの展開で、サイズ感的には細身で180cmの自分でまだ余裕があるぐらいのものになります。おそらくルックのモデルの方で自分より少し小さいぐらいかと思うのですが、袖や身幅なども少したまるぐらいのこのサイズ感も最高にかっこいいので、あまり気にせず一度着てみて考えるのが良いかなと思います。

バンダナパンツ (BANDANA ”D” pants)

バンダナシャツに並び非常に人気かつ、シャツと合わせてセットアップとしても着用することができるパンツがこちら、バンダナパンツ (BANDANA ”D” pants)です。

Dはおそらく「Dickies」のDで、ディッキーズの定番の型“874″にバンダナを上から縫い付けたものになっています。

柄パンツと言うと、気にはなりながらも完璧にハマるものが上手く見つからない難しいアイテムの一つかと思いますが、ここのバンダナパンツは本当にそこのバランスが絶妙で、確実に「柄パンツ」らしい存在感がありながら、それでいてそこまで嫌らしくない綺麗さも持ちあわせています。

赤などは難しいかもしれませんが、黒辺りであれば本当にただかっこいいリアルクローズとしてタウンユースも容易かと思います。

サイズはいくつか展開されるのですが、元にされたディッキーズに完全に紐付く形になりまして、シャツと比較して、色柄の個体差が大きいアイテムになります。

なので、こちらはシャツと比べて一点物として気に入った一本を狙うという楽しみ方もあるのかなと思います。

バンダナダウンジャケット

アウターとしては同じく大人気、入荷即完売のこちら、バンダナダウンジャケットです。

やはりどこかカラーギャング的なイメージを匂わせる部分があるのか、サイジング含めてHIPHOP感も強く、本当に雰囲気のあるカッコいい一着です。

もうダウンジャケットは定番の一着を持っているので考えていませんという方でも、いざ実際目にすると、「これは別物として購入を検討してしまおうかしら、、」と唸らざるを得ない、そんな力を感じさせるアイテムです。

個人的にガッツリ雰囲気を出すならジャケットの方かなとは思いますが、一般的には使い勝手の良いダウンベストの方もありますので、MIYAGIHIDETAKAのアウターが気になると言う方は好みでこの辺り、狙ってみても良いのではないかと思います。

MIYAGIHIDETAKA 定番アイテム 価格帯

BANADANAshirts (長袖):¥42,000(+tax)〜

BANADANAshirts (半袖):¥36,000(+tax)〜

BANDANA ”D” pants:¥42,000(+tax)〜

BANDANA DOWN JACKET:¥140,000(+tax)〜

こうして紹介してきましたブランド、MIYAGIHIDETAKA。

紹介しておきながら、あまり多くの人に知られてしまって自分が買えなくなると寂しいような、インディーズから追いかけているバンドのような存在ですが、カッコよさは間違いありません。

一番キャッチーで有名なのはバンダナのアイテムたちですが、実は普通のネルシャツやTシャツも凄く着やすくて良い服です。

何よりヴィンテージのアイテムを好む宮城氏にとって、イージーケアも服にとって一つの重要な要素だと言うことで、わざわざクリーニング店に赴くよりは、「裏返してネットに入れて洗濯機を回す。乾燥は浴室乾燥機なのか何なのか少し丁寧にする。」ぐらいのテンション感で扱えるアイテムが多いのも個人的にはこのブランドが好きな理由の一つと言えるかもしれません。

Mountain Rhythm × MIYAGIHIDETAKA

また次回古着界隈でもほとんど流通しない伝説のムートンとして名高い「Mountain Rhythm」の、しかもこれまでリリースされたことのない「ブラック」のムートンをリリースする予定だったり、本当に提案のセンスというか突きどころが最高なので、機会があれば是非一度不定期開催されるポップアップに訪れてみるのが良いかと思います。

たしかにリメイクの一点物を扱うとは言え、値段的にはかなり高めのブランドであり、簡単には買えない価格帯かとは思いますが、デザイナーの宮城氏も気さくで優しい雰囲気の方ですので、迷っているぐらいであれば一度足を運んでみることをオススメします。

公式の情報はインスタグラムで入手するのがオススメですので、是非また調べてみてください。

公式サイト

公式インスタグラム

参照させていただいたサイト:

https://highsnobiety.jp/p/bandana-accessory-history/

https://alis.to/Shun/articles/3VjM4PeB7qWJ

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ABOUT管理人

げんするー

鈴蘭幼稚園卒。神戸大学経済学部卒。
市民レコード職員。
所得を弁えず覚悟だけで服を買っていく人生。
売れ線の音楽とアニメを嗜むミーハー。
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