Anti Social Social Club |届かないと噂のキャッチーなストリートブランド - メンズファッションブランドサイト「gensuru.com」

Anti Social Social Club (アンチソーシャルソーシャルクラブ)

STUSSYでソーシャルメディアマネージャーを務めていた「Neek Lurk」が立ち上げたブランド、Anti Social Social Club (アンチソーシャルソーシャルクラブ)。

それぞれの頭文字を取ったASSCの略称で親しまれ、カニエウエストやG-DRAGONなど様々なアーティストから好んで着用され、非常に人気の高いブランドとなっています。

ストリートブランドは好きだけれど、SupremeやSTUSSYなど、「あまりにもメジャーになりすぎて服に興味がない方々でも知っているブランドは少し避けたい」という方々にとって今非常に良い位置どりにあるブランドではないかと思います。

背面に大きくロゴが描かれる、まさにストリートブランドといえる分かりやすいデザインですが、見ると自分も着たくなってしまう良い塩梅です。

基本的にはこのロゴを使い、シーズンによってロゴの周りを様々なモチーフが彩るようなイメージでデザインがされます。

時にはブランド名を「ASSC」の略表記に変えながら、ソリッドな印象のアイテムも作成したり、記号の数は上手くまとめ上げながらも、メリハリの効いたデザインで、ファンにとっても毎シーズン新鮮なビジュアルを届けてくれます。

「奇妙(Weird)」という言葉を使った、「Get Weird」「Never Not Weird」といったキャッチフレーズもブランドを代表する表現です。

Anti Social Social Clubの価格帯

参考価格

Tシャツ：＄40〜50程度

パーカー・スウェット：＄70程度

ライトアウター：＄180程度

キャップ：＄40程度

そして、実は想像しているよりもリーズナブルで買いやすいのが、ASSCの特徴だったりもします。

為替は変動しますが、1＄を約110辺りと仮置きしても、パーカーでもU¥10,000という価格帯になります。

国内の通販ではないので、輸送量に¥5,000ほどかかってくるかもしれませんが、まとめて何着か購入してしまえばしっかり丸まる程度の金額になります。

どう上手く切ろうとしてもタグを止めているプラスティックが埋没してしまったり、生地感も決して上質ではなかったりはあるのですが、それでも十分楽しめる服かと思います。

購入できるのはオンラインのみ

そんなASSCですが、創始者のNeekの少し根暗なキャラクターも合間ってか、実店舗がなく、ポップアップなどを除いて、全てオンラインでの受注になっております。

受注という表現をしたのは、常にオンラインショップも開いてはいるのですが、ほとんど全てのアイテムが売り切れてしまっており、買える商品がないからです。

SSとAW、それぞれの立ち上げタイミングで受注の時間があり、その数時間後には大体の商品が売り切れになります。

ただ逆に言うとそのタイミングにしっかりオーダーを入れられていれば、意外とすんなり買えてしまいます。

ただそこでの問題点が一つ。

不安な思いをされた方がそれだけ多いのか、とてもたくさん検索されている「商品が届かない」という懸念点です。

自分も一度購入したことがあり、自分の場合は注文してから約3ヶ月経って商品が到着しましたが、色々な声を聞いていると、逆に3ヶ月は来ないと覚悟しておいた方が良いレベルのようです。

とてもカッコいいブランドではありますが、アメリカの消費者相談窓口であるBBBでは、同様のトラブルについても相談が寄せられているにもかかわらず、対応がなされておらず、最低ランクのF（BBB独自の評価）が付与されており、そこだけは一つ割り切って購入する必要があります。

ブランド古着屋などでもASSCの取り扱いがあり、そこでは定価以上の値がついていますが、それはこの「商品が届かないかもしれない」という不安の値を肩代わりしてくれているというような印象に近いかと思います。

Supremeなど実際に買えず、プレ値がついてしまうものとは少し種類が異なりますが、実は普通にオンラインで購入する場合、上記のような価格帯で、海外から取り寄せる輸入代を入れ込んでも、まとめ買いをするなら、かなりリーズナブルなブランドです。

未着の件に関しては、以下のページがとても分かりやすいので、宜しければご参照ください↓

こうして紹介してきましたブランド、Anti Social Social Club (アンチソーシャルソーシャルクラブ)。

是非チェックしてみてください。

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