クロムハーツ (CHROME HEARTS)
1988年、リチャード・スタークによってスタートしたブランド、「クロムハーツ(CHROME HEARTS)」。
ハーレーダビッドソンを愛するバイカーであったスタークは、バイクに乗る際に自らが身に着けたいと思うアイテムを作り始めました。
元々はバイカー仲間のためだけにアイテムを生産していましたが、レザー製品やシルバーアクセサリーを筆頭に、その高い品質とデザイン性が話題となります。
結果として、広告などの手法を取らず、口コミのみで世界的に認知されるブランドとなりました。
クロムハーツのシルバーアクセサリー
クロムハーツと言いますと、やはりシルバーアクセサリーが有名です。
いずれもSilver925という高い純度の銀製で製作されており、丹念で繊細な彫金加工が施されています。
クロスやダガー、フローラルなど、モチーフは様々ですが、ネックレスもリングもどれも非常に人気があります。
少しハードでギラついた印象もありますが、扱い方次第です。
勿論クロムハーツマニアの方もいらっしゃるぐらいですし、複数身に着けてあげるのもラグジュアリーで良いのですが、個人的には紳士的なルックや優等生コーデに一つアクセントとして差してあげるのもありかと思います。
リングにも色々種類があり、かなり細身のスペーサーリングなどは¥30,000から¥40,000ほどで買えますが、やはりこちらのキーパーリングがクロムハーツらしいと思います。
値段は¥100,000前後しますので大変ですが、毎日使えるアイテムなので清水買いには適しているのかもしれません。
有名セレブも御用達です。
BIGBANGなどは顕著で、PVをよく見ると、ベルトにイヤリング、リングなど到る所にクロムハーツの姿が。
ローリング・ストーンズやジョン・ボン・ジョヴィ、ブラッドピットなどと言った有名人も愛用されており、日本でも氷室京介さんやEXILEの方々をはじめ、多くの芸能人が愛好家として知られています。
クロムハーツのルック
そんなクロムハーツですが、実はアパレルもしっかり展開されています。
中々服まで買えるという層の方は少なく、雑誌でも時々GRINDなどで取り上げられるぐらいですが、その貴重なルックをいくつか紹介します。
ボタンなどの一つ一つに、見覚えのあるシルバーのディテールが顔を見せます。
また一番上のルックで言いますとエプロンがそれに当たりますが、レザーアイテムが非常に美しく、マットな質感の中にも艶があります。
ライダースは100万円ほど。
ディテールの凝り具合などを考えるとたしかにアウターといってもジュエリー的要素も強く、それはもうカッコいいのですが、中々に高額です。
日本ですと一部のユナイテッドアローズでセレクトされておりますので、そちらか直営店でチェックしてください。
ギャルソンなどとのコラボも実はされており、そちらはドーバーストリートマーケットなどで商品を見ることができます。
クロムハーツのラグジュアリーで少しハードなテイストに、ギャルソンらしい遊びが効いたアイテムが展開されていますので、これも好きな方には堪らないはずです。
やはり評価されるには理由があります。
是非また実際に店舗に足を運んでみてください。
公式サイトはこちら