ATTACHMENT(アタッチメント) |素材に拘る無駄のないモード

スポンサーリンク
ATTACHMENT_2015aw_02

ATTACHMENT(アタッチメント) /デザイナー 熊谷和幸

1999S/Sに熊谷和幸氏がスタートしたブランド、ATTACHMENT(アタッチメント)。

その無駄のないミニマムなデザインとモード感から高い人気を誇り、多くのセレクトショップで取り扱われます。

attachment ルック

デザイナーの熊谷氏は、イッセイミヤケに五年間在籍し、そこから独立してこのブランドを立ち上げました。

a00281c5837d4f711698bebdf094ccec

熊谷氏はデザインの過程で、バブアーのコートやトリッカーズの靴などと言ったワークウェアの名作と、ファッションアイテムの間の決定的な違いに着目し、その境界線を破りたいと考えたそうです。

結果として資材に使われるコットンを服作りに用いてみたり、生地を糸の段階から作り込んでみたり、強いブランドの素材への拘りにつながっています。

ATTACHMENT_2016ssmens_017

デザインは「極めてシンプルでモード」。

ブランド名の「ATTACHMENT」は「付属」と言う意味で、あくまで服は付属品と言う観点から、着る人の個性や魅力がシンプルに出るような服作りがされています。

ATTACHMENT_2015aw_23

モードすぎるデザインという訳でもなく、こういったカジュアルなスタイルもサラリとミニマムで清潔な形で提案してくれます。

シルエットは綺麗な細身の物が多く、着る人の個性を邪魔しない無駄のないデザインはアーティストの方にも愛されています。

attachment ミスチル桜井

定番で展開されるこちらのシワ加工チェックシャツなどはミスチルの桜井和寿氏なども愛用の有名なアイテムです。

同じく定番で展開されるプリモアフライスカットソーなども人気の品です。

そちらは値段も6000円前後ですので、最初に手を出してみるアイテムには持って来いかと思います。

海外コレクションライン KAZUYUKI KUMAGAI ATTACHMENT(カズユキクガマイ アタッチメント)

mainslide02

そしてアタッチメントは日本初ながらパリコレクションにも進出しているブランドの一つで、海外展開のラインをデザイナーの名前を冠して、「KAZUYUKI KUMAGAI」と言います。

kazuyukikumagai_16ss_top_001-thumb-675xauto-437150

こちらのラインはアタッチメントの良さを引き継ぎながら、さらに色や柄でデザインに遊びを利かせたり、モード感が加速されたりしています。

こちらのカモフラ柄は珍しいスウェーデン軍の物で、カモフラと言うミリタリーな素材にこの上品な光沢が相まってかなりイケてるアイテムになっています。

kazuyukikumagai_14aw_01_thumb1

ハイカットスニーカーを使ったルックの多さも印象的ですが、かなりこういったカジュアルなテイストとモードなテイストのミックス具合が上手いです。

ちなみにこちらのフーデットコートなんかも定番アイテムですので良ければ是非。

カズユキクマガイ ルック

個人的にはカズユキクマガイの方が好きだったりしますが、そちらはお好みです。

是非また手に取ってみてください。

ATTACHMENT_2016ssmens_003

詳しいコレクションはこちら

http://www.fashion-press.net/collections/brand/173

スポンサーリンク